渡辺眼科医院
宝殿駅から西南へ徒歩1分
TEL079-432-0828
地域の皆様の「かかりつけ医」となり、目の健康を応援します。
気になることがありましたら早めに受診してください。
往診もいたしますのでお問い合わせください。
院長あいさつ
院長 渡辺弥生です。
当院は昭和59年にJR宝殿駅前で開院しました眼科医院です。
現在まで地域の「かかりつけ医」として乳幼児から高齢者の方々まで多くの皆様の目の健康を応援してきました。
車椅子のかたもスムーズに診察室まで入れるようにバリアフリーにしています。
感染症対策を十分に行い、皆様が安心して来院されるように配慮しています。
誰でも病気や怪我は本当に治るのか不安なものです。健康への不安や気になることがありましたら遠慮なくお申しつけください。高度な治療や手術が必要な方は病院を紹介させて頂きます。
これからも皆様の病気の状況と不安や悩みをゆっくりお聞きし、皆様が納得される最適な治療方針を提供していきたいと思っています。
院長 渡辺弥生 医学博士
日本眼科学会認定 眼科専門医
院長 渡辺弥生略歴
姫路西高校卒業
神戸大学医学部卒業
神戸大学医学部眼科学教室入局
神鋼病院勤務
神戸大学医学部附属病院助手
加古川市民病院眼科医長
1984年渡辺眼科開設
診療時間
休診日 水曜日、土曜午後、日曜日、祝日
診療内容
白内障・緑内障・子供の斜視/弱視・アレルギー等の結膜炎・まぶたの疾患・流涙/ドライアイなどの角膜疾患・眼精疲労・ぶどう膜炎・糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症・網膜裂孔・網膜剥離・黄斑疾患などの診断治療・各種レーザー治療・眼鏡処方・コンタクトレンズ処方・その他
検査内容
視力検査
オートレフケラトメーターの測定値を参考にしながら視力表で測定します。遠視、近視、乱視、老視の状態を確認し、眼鏡が必要であれば眼鏡処方します。角膜疾患、白内障、緑内障、ぶどう膜炎、硝子体混濁、網膜疾患などの診断治療に必要な検査です。
眼圧検査
眼球の硬さを測定します。緑内障の診断、治療、外傷の治療に必要です。
視野検査
動的量的視野計のゴールドマン視野計で測定しています。大学病院で視野を測っておられた検査技師さんとORTの方が来られて視野測定をしてくださっています。正確な視野を提供されますので、緑内障の診断や経過観察、網膜疾患、視神経疾患、脳神経疾患の経過などに使っています。
角膜、虹彩、水晶体、硝子体検査
細隙灯顕微鏡を使用し、角膜や結膜、虹彩の状態、白内障、硝子体混濁の有無を検査します。スリーミラーという小さなレンズを使うと前房隅角や網膜も検査出来ます。細隙灯顕微鏡に設置されたカメラで角膜や虹彩等の写真を撮り、モニター上で患者様やご家族の方に見ていただいています。
眼底検査
散瞳が必要な方は散瞳し、網膜、脈絡膜、視神経乳頭などの検査をします。無散瞳眼底カメラで網膜、脈絡膜の写真を撮り、患者様に見ていただき、写真の保管をしています。光干渉断層撮影計(OCT)で緑内障と網膜疾患の検査をします。黄斑部の断面を表示した写真は、黄斑浮腫の程度と状況が分かります。
色覚検査
小学校4年の時に希望者は学校で検査されますが、気になる方は早めに医院で受けられては如何でしょうか。色覚異常の有無と程度は検査で分かります。
斜視・弱視検査
オートレフケラトメーターの測定値を参考にし、子供の視力を測ります。両眼視機能の検査もします。弱視の子供さんで遠視のある方は眼鏡を処方し経過観察をします。片方の目がよく見えていて、もう片方の目が見えにくい時は、遮蔽法という、よい方の目を眼帯などで見えないようにし、悪い方の目の視力を発達させる治療をします。乳幼児の斜視は出来るだけ早い時期から治療が要りますので、専門病院を紹介させていただいています。
充実した検査機器を完備しております。
目の病気
白内障
白内障は怪我やアトピー、糖尿病などの病気でも起こりますが、多くは加齢で起こります。
白内障は目の中の水晶体(レンズ)がにごる病気です。
白内障の症状は、ものがかすんで見える、まぶしい、ものが2重3重に見える、メガネの度数を変えても見えにくい、などがあります。ゆっくり進行しますが、日常の不自由があるときは手術をお勧めします。
緑内障
緑内障は、視神経が障害され視野が狭くなる病気です。
狭くなった視野は元に戻りません。眼圧が高いことも一つの原因です。
初期には自覚症状が殆どないので自分では気がつきません。
住民健診や会社の健診で緑内障を発見される人もおられます。
時々は緑内障の健診を受けてください。緑内障は早期発見、治療が大切です。
糖尿病網膜症
糖尿病にかかっている期間が長いほど、発症年齢が若いほど、糖尿病網膜症は起こりやすいのです。
血糖コントロールが不良な方、低血糖発作を繰り返す方は網膜症が進行しやすいようです。
糖尿病網膜症は初期には自覚症状がなく、進行して黄斑浮腫や硝子体出血が起こった時点で視力低下などの自覚症状が出てきます。糖尿病の方は定期的に眼科を受診し検査を受けて下さい。
網膜症が進行すると網膜の光凝固術や手術などが必要になります。
ドライアイ
ドライアイは種々の原因で涙液層の安定性が低下することにより起こる疾患です。
まばたきをしても涙が角膜全体に行きわたらない、あるいは角膜全体に行きわたった涙がすぐに減ってしまう状態がドライアイです。ドライアイの症状は、見えにくい、目が乾く、充血する、まぶしいなどがあります。
ドライアイの治療は、涙液層を安定させる薬、ムチン分泌を促進させる薬が使われます。
それでも良くならない時は、涙が鼻の方へ流れないように小さなシリコン製の涙点プラグで涙の出口を塞ぐ方法もあります。
アレルギー性結膜炎
花粉症は、花粉がアレルゲンとなり、目の粘膜や鼻の粘膜に接触することで起こり、目とまぶたがかゆくなります。
ひどくなると結膜(白目)が水ぶくれのようになり、目がごろごろする、かすむ、まぶしい、痛いといった症状が出ます。
治療は抗アレルギー剤の点眼薬を使います。抗ヒスタミン剤の内服薬を使うこともあります。
加齢黄斑変性症
加齢黄斑変性は萎縮型と滲出型の2つのタイプがあります。
萎縮型は黄斑部の視細胞が年単位でゆっくりと痛み、ゆがみを感じることがなく視力が下がってきます。
現在のところ治療法はありません。
滲出型は突然起こり、ものがゆがんで見え、中心部が見えにくくなります。
進行が早く、すぐに治療をしないと網膜に障害を残します。
委縮型、滲出型の発症と進行を防ぐためには、禁煙する、紫外線をカットする眼鏡をかける、緑黄色野菜や魚を食べる、ビタミン類のサプリメントを飲むことなどが推奨されています。
簡単な自己診断法として、新聞などの碁盤の目に並んでいるものを片目で見て、中心部の見え方をチェックしてください。
コンタクトレンズ
コンタクトレンズは医療器具です。
初めてコンタクトレンズを作られる方は、まぶたや角膜の状態、涙の状態などの検査をし、コンタクトレンズを処方致します。
コンタクトレンズを使っておられる方は定期検査を受けて下さい。
最近のコンタクトレンズは、殆どUVカットで材質も良く、装用しやすくなっています。
コンタクトレンズを入れて目が痛くなったらレンズを外して下さい。
痛みが治らないようでしたら眼科受診してください。
当医院では下記のコンタクトレンズメーカーのレンズを扱っております。
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Johnson&Johnson(ジョンソン&ジョンソン)
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Bausch+Lomb(ボシュロム)
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CooperVision(クーパービジョン)
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SEED(シード)
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メニコン
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サンコンタクトレンズ
1日使い捨てレンズ・2週間使い捨てレンズ・乱視用・遠近両用など、用途に応じて処方致します。
医院案内
院内は全てバリアフリーです
薬について
薬は院内処方です。その場でお渡ししますので薬局へ足を運ぶ必要がなくなります。
薬の効能、使い方は医師の指導のもと、職員が説明いたします。
他院から紹介の方のお薬は院外処方となることがありますのでご了承ください。
紹介病院
加古川中央市民病院
兵庫県立加古川医療センター
高砂市民病院
高砂西部病院
神戸大学医学部附属病院
兵庫医科大学病院
兵庫県立こども病院
兵庫県立はりま姫路総合医療センター
あさぎり病院
ツカザキ病院
この他にも多くの病院と連携しています。紹介のご希望の病院がありましたらお申し付けください。
アクセス
宝殿駅から徒歩1分、駅の西南にあります。
▼鉄道
JR線・宝殿駅南口より西へ徒歩1分
▼車
加古川バイパス加古川西インターから約5分
▼その他
宝殿駅南のロータリー向かい
駐車場は
・医院前の駐車場に4台止められます。
・少し離れた駐車場に12台止められます。
・医院前、高砂市駐車場ご利用の場合は駐車券1枚お渡しします。
〒675-0054 兵庫県加古川市米田町平津462-11